私を整える快眠メソッド キーワード[いびき]

単なる睡眠中の雑音と思われがちな「いびき」。
放置すると健康に影響を及ぼす場合があります。いびきの原因やリスクを知り、予防や対策を行っていきましょう。

いびきはどうやって起こる?

鼻から喉までの気道(=上気道)が狭くなり、呼吸で筋肉や粘膜が振動することで生じます。気道が狭くなる原因は、睡眠中の筋肉の緩みで舌根が喉の奥へ下がることや、喉や鼻の粘膜の腫れ、女性ホルモン減少による気道の筋力低下などが挙げられます。

【 疾患の危険性 】

舌が完全に落ちきって気道を塞ぐと「閉塞性睡眠時無呼吸」といわれる無呼吸状態になります。いびきのあとに10秒以上静かになり、再び大きないびきをかくのが特徴です。無呼吸の状態は一時的でも心臓に大きな負担をかけるため、最悪の場合は心筋梗塞を招く場合も…。いびきで悩んでいたら、早めに医療機関を受診しましょう。

check!いびきをかきやすい人の特徴

    • 肥満体型である
    • 鼻炎や副鼻腔炎の症状がある
    • 更年期を迎えている

自分で実践できるいびき対策

  • 1飲酒・喫煙・運動などの生活習慣を見直す

    アルコールは舌や喉の筋肉の力を弛緩させ、喫煙は鼻や喉の粘膜に慢性的な炎症を招きます。また肥満体型の場合も首周りの脂肪が気道を圧迫します。減酒や禁煙、適度な運動など生活習慣を見直すことがいびきの予防・改善につながります。

  • 2横向き寝を意識する

    仰向け寝は舌が喉の奥へ落ち込みやすくなり、うつ伏せ寝は首や腰への負担が大きいため、横向き寝がおすすめです。ただし、寝ている間は無意識に寝返りを打つため、横向きの姿勢を保ち続けるために抱き枕を活用するとよいでしょう。

  • 3いびき防止グッズを活用する

    口呼吸を防止し、鼻呼吸を促進するグッズを利用する方法もあります。代表的なものとして、就寝時などに唇に貼るマウステープがあります。医療機関で処方される「ナステント」というシリコン製チューブもあるので、医師に相談してみましょう。