こどもの健康トラブル
注意しよう!こどもの視力低下
世界中でこどもの視力低下が増えつづけています。そのおもな要因は近視で、メガネやコンタクトレンズが必要になるだけでなく、将来、目の病気になるリスクも高まります。生活習慣を見直し、こどもの視力を守りましょう。
発症年齢が低いほど、近視が強くなりやすい
近視は、近くのものがはっきり見えて、遠くのものがぼやけて見える状態のこと。近年、こどもの近視が増えている要因として、スマートフォンやタブレットなどを顔の近くで長時間見続けることや、外遊びが少ないことなどが挙げられます。
近視の多くは、小学生の時期にもっとも発症します。とくに年齢が低いうちに発症すると強い近視になり、視力が大きく低下します。また、近視が強くなると、将来、緑内障などの失明に至る目の病気になるリスクが高まります。
そのため、こどもが小さいうちから近視対策を始め、近視が疑われたら眼科を受診することがすすめられます。
こんなようすがあれば
近視で視力が低下している
サインかも

近視の発症や進行を防いでこどもの視力を守ろう
【日常生活の中でできる対策】
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●1日合計2時間、屋外で過ごす
木陰や建物の影でもOK。紫外線や熱中症の対策を十分に行って安全に過ごす。
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●30分に1回は目を休める
タブレットなどの画面を30分見たら6m離れたところを20秒以上見て目を休める。
●質のよい睡眠を十分にとる
就寝1時間前にスマートフォンやタブレットの使用を止めて、夜更かしをせず、十分な睡眠をとる。
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●近くを見るときは30cm以上離す
タブレットやスマートフォン、本などを見るときは背筋を伸ばし、30cm以上離して見る。
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公益社団法人 日本眼科医会
「気をつけよう ! こどもの近視」
監修:松本眼科 院長 松本 拓也
