WALKING

武雄・御船山

佐賀県西部に位置する武雄市。その昔、神功(じんぐう)皇后が新羅(しらぎ)からの帰りに「御船」をつながれたことから名づけられたという御船山、1300年続く武雄温泉など、見どころがいっぱい。秋風に吹かれて、ウォーキングに出かけよう。

①慧洲園・陽光美術館

慧洲園・陽光美術館

②御船山楽園

御船山楽園

御船山の断崖を借景に、19世紀の武雄領主・鍋島茂義が完成させた池泉回遊式庭園。

[時間]〈紅葉まつり期間〉8:00~22:00(17:30よりライトアップ)
    〈通常期〉8:00~17:00
[休館日]無休
[料金]〈紅葉まつり期間〉昼/夜各 大人600円、小学生300円(昼夜共通券あり)
    〈通常期〉大人500円、小学生200円
https://www.mifuneyamarakuen.jp/

③武雄神社

武雄神社

④武雄の大楠

武雄の大楠

⑤武雄市図書館・歴史資料館

武雄市図書館・歴史資料館

⑥楼門(ろうもん)

楼門(ろうもん)

⑦武雄温泉 元湯

武雄温泉 元湯

武雄温泉駅楼門口(北口)を出たら、県道24号を西に向かおう。武雄市下西山の交差点を越えて、国道34号に入る。
左手に見えてくる慧洲園(けいしゅうえん)は九州随一といわれる純日本庭園。庭園内の陽光美術館では陶磁器などの芸術品を見ることができる。
国道34号線に戻り直進すると、左手に御船山楽園が見えてくる。標高207m、武雄のシンボルともいえる御船山の断崖を借景に庭園の木々が紅葉する様子は、まさに楽園のような美しさだ。高低差のある園内を、景色を眺めながら散策するのも楽しい。
御船山楽園を後にし、木立を抜け進むと、武雄神社に到着する。印象的な白い社殿の脇の竹林を抜けると、樹齢3000年といわれる武雄の大楠が姿を現す。時を積み重ねた荘厳なたたずまいには、ただただ圧倒される。武雄市図書館にも立ち寄ってみよう。モダンな建物にカフェも併設され、多くの利用者が訪れる。
武雄神社前の県道330号に戻ったら、ゴールの武雄温泉をめざす。鮮やかな色彩が竜宮城を思わせる楼門をくぐったら、温泉に到着だ。ウオーキングで疲れた体を、歴史ある出湯でしっかり癒そう。

INFORMATION

🚃 西九州新幹線・長崎本線佐世保線  武雄温泉駅

武雄市観光協会

https://www.takeo-kk.net

 

  • 豆知識

    陶器のまち

    16世紀に始まった武雄の窯業。現在市内には80近くの窯元があり、例年秋に窯開きが行われる。

    写真は窯開きの期間中、工房の一角で陶器を販売する一峰窯(いっぽうがま)の様子。
    https://ippogama.thebase.in/

     

ひと足のばして 👣~Sightseeing

  

 

黒髪山(くろかみやま)

武雄市と有田町の境に位置する標高516mの低山ながら、そびえたつ雄岩・雌岩など、豪快な景観が魅力。近隣にはキャンプ場も整備されている。

  • 体験

    やきものアクセサリー作り体験 (陽光美術館内)

    陶片のなかからお気に入りを選んで、自分だけのアクセサリーが作れる。

    [時間]10:00~16:00
    [料金]1,000円(入場料は別途必要)
    ハーバリウムボールペン作り体験もできる(料金:1,500円)。

グルメ

武雄のソウルフードともいえる人気の2 品。「もしもしラーメン」の由来は、開業時に店舗の隣が電電公社(現NTT)だったからだそう。焼餃子には地元のブランド豚「若楠ポーク」を使用。

餃子会館
[時間]11:00 ~18:00または  売り切れまで。

[休館日] 木曜日、その他月2回程度 
https://gyouza-kaikan.jp

 

  • もしもしラーメン700円(税込)

  • 焼餃子600円(税込)

 

 

※営業時間や料金等は変更される場合があります。